ゲスト卓話:東根市長 鈴木敬一様


7月30日の例会では、東根市長・鈴木敬一様をゲストにお迎えし、「東根市の人口減少対策とまちづくりの現在地」と題してご講演いただきました。
市の人口はこれまで約4万7,500人で安定して推移してきましたが、令和2年に414人だった出生数が令和6年には314人まで減少するなど少子化の進行により自然減の幅が拡大していること、また転入者数が転出者数を上回る社会増についても、そのペースが鈍化しつつある兆しが見られることなど、市の人口動態の現状についてお話がありました。
また、4つの工業団地に56社・約8,000人が就業する雇用環境や、さくらんぼをはじめとする果樹農業、温泉旅館の減少という課題に直面する観光振興など、産業面の現状と対応についてもご紹介いただきました。加えて、2024年11月頃に予定される「ドン・キホーテ」開業をはじめとする商業施設の誘致、子育て支援のきめ細やかな充実、2025年4月に新町小学校跡地に開設される健診センターなど、住みよいまちづくりに向けた基盤整備についてもご説明いただきました。
一方で、建て替え事業費が約350億円規模に膨らむ見込みの北村山公立病院の整備、大雨等で通行止めになりやすい国道48号の整備、そして人口減少を見据えた公共施設のあり方など、将来を見据えた重要課題についても率直にお話しいただき、会員一同、東根市の抱える課題と展望について理解を深める貴重な機会となりました。

